About Style Season

Profile

ワードローブ*ディレクター
Kanseiライフ*キュレーター

黒滝 伊都子(Itsuko Kurotaki)
神奈川県出身


ワードローブのことならなんでもお任せ!

ファッションスタイリングから整理収納のしかたまで、心と夢に寄り添ったワードローブを総合的にディレクション

つちかった感性とファッション、ルームスタイリングの知識、さまざまな経験すべてを詰め込んで、感性を取り入れた心豊かな暮らしを提案

特に、ファッションが苦手な人へのわかりやすい解説、大人のエレガントスタイリングには定評がある。

イメージコンサルタント パーソナルスタイリスト 
カラーリスト 
骨格アドバイザー 顔タイプアドバイザー 
整理収納アドバイザー 
ルームスタイリスト ピアノ講師

趣味のひとつは寄り道
どこかに行ったらただでは帰らない、何かしらのわくわく体験を持ち帰る。
特に映画は大好きで、映画衣装を絡めた情熱のブログ「寄り道シネマ」は密かな人気である。

もうひとつの趣味は表現すること
演奏会やダンス、朗読会など、表現のステージをみんなでつくり上げるのがたまらなく好き。 

My Story

 
物心つく前からファッション雑誌が絵本がわり

洋服づくりを仕事にしていた母のそばで、色とりどりの生地や糸に囲まれて育ち、色合わせ、生地の選び方、体型に似合うデザインなどを、知らず知らずのうちに学ぶ。
芸術、文学を愛した母の影響で、幼少から美術展、音楽会、舞台、映画などに親しみ、感性を磨く。
 
大学を出てすぐに結婚。ピアノ講師を経て、2人の息子が中学生になった時、部活で帰りが遅い息子を待っている自分に気づく。
「こんな待っている私じゃダメだ」と、音楽以外の社会を知るために、博物館、美術館の案内、出版社やクリニックの事務、不動産会社で整理収納、ルームスタイリングの講師など、さまざまな仕事に就く。
どれもこれも初めての体験を楽しみ、面白がらせてくれた先輩、仲間にも恵まれた。

 その間もファッションへの追求は続け、膨大なファッション雑誌、書籍を読み、ショップに通い、カラーやイメージコンサルティングのスクールで理論を学ぶ。

やがて迎えた50

「10年後にどうしていたい?」
「好きなことを仕事にして、ずっと続けたい」
だったら、幼い頃から培った感性とファッションの知識、好きの情熱とで、生涯おしゃれでいるためのファッションアドバイスを仕事にしたいと、不動産の仕事の傍らスタートアップする。

夫の発病により、ブログやメルマガ配信、頼まれたセミナーやコンサルティングに限って活動していたが、あるセミナーで、スタイリングのアドバイスをしていた時、「カチッ」とスイッチが入る音を聞く。自分のミッションを強く感じ、その人だけの世界観を感じるワードローブづくりのアドバイスに情熱を傾けている。

My Mission

 「毎日新しい発見に心躍らせながら
機嫌よく生きる!」

どんなことがあっても変わらない
私の生きる心情みたいなもの
 
 激動の人生ではなくても、
ちょこちょこと色んなことは起こる
 
たまに、どっかーんと
大きなことも起こる


2020年のパンデミック、
世界中の人の暮らしが変わった。

その時、すでに我が家はパンデミック状態、
夫のややこしいがんが見つかっていた。


そして、人生最大の悲しいできごとが…
夫との別れ


世界が変わって見えた。


高校からの付き合いだったので

夫がどこにもいない世界なんて
もう思い出せなかった。


 空ばかり見上げて過ごしたその後の1年間
 …なのに

 周りからは「いつも楽しそうだね」と、
見えたらしい。

「今まで家のベランダに出て
空を見ようと思わなかったけど


ベランダからも空って見えるんだね!

 見るたびに変わってるから
空が気になってしょうがない
 
夕暮れ時は特に変わるから
ベンチを置いて、ワイン片手に空を見てるの」
 
 こんな風に話していたから、
楽しそうだな、と思われても無理はない。
 
 べつに強がって言った言葉ではなく
心のままに話したのだけど…
 
その頃、ただひとつ気をつけていたことは

「心のままに過ごそう」
 
 
涙の表面張力と闘いながら
空を見上げる
 
今まで見過ごしてきた発見に
心がわずかに動いていた。
 
「心が動いているな、だったらまだ大丈夫」
 
 
心のままに過ごすためには、
自分と対話しないとわからない。
 
 対話をするためには

自分と、
それを引きで見ている自分が必要

 引きで見ている自分は
あまり厳しすぎてはいけない

甘々でも、いる甲斐がないけれど。

 
「今どんな気持ち?」「今どうしたい?」
「へー、そんな気分なのね」

 もう一人の自分が語りかけ、頷いてくれる。
 
 
この期に及んでも楽しそうに見える?

 そう、日々の小さな発見に

ワクワクすることはやめられない。
 
「どんな時も僕のとなりで
コロコロと笑っていてほしい」
 
夫は私のことを私よりわかっていた。
 
 
これってしあわせな性分だと思う。

同時に、
しあわせを感じるコツでもあると思う。
 
 そのコツを伝えるのが私のミッション
 
ワードローブづくりって
そのコツを知る練習になる。
 
 
色々ありますよね
 
でも、心を柔らかくして、
ふわりと乗り越えていきましょうよ