「毎日新しい発見に心躍らせながら
機嫌よく生きる!」
どんなことがあっても変わらない
私の生きる心情みたいなもの
激動の人生ではなくても、
ちょこちょこと色んなことは起こる
たまに、どっかーんと
大きなことも起こる
2020年のパンデミック、
世界中の人の暮らしが変わった。
その時、すでに我が家はパンデミック状態、
夫のややこしいがんが見つかっていた。
そして、人生最大の悲しいできごとが…
夫との別れ
世界が変わって見えた。
高校からの付き合いだったので
夫がどこにもいない世界なんて
もう思い出せなかった。
空ばかり見上げて過ごしたその後の1年間
…なのに
周りからは「いつも楽しそうだね」と、
見えたらしい。
「今まで家のベランダに出て
空を見ようと思わなかったけど
ベランダからも空って見えるんだね!
見るたびに変わってるから
空が気になってしょうがない
夕暮れ時は特に変わるから
ベンチを置いて、ワイン片手に空を見てるの」
こんな風に話していたから、
楽しそうだな、と思われても無理はない。
べつに強がって言った言葉ではなく
心のままに話したのだけど…
その頃、ただひとつ気をつけていたことは
「心のままに過ごそう」
涙の表面張力と闘いながら
空を見上げる
今まで見過ごしてきた発見に
心がわずかに動いていた。
「心が動いているな、だったらまだ大丈夫」
心のままに過ごすためには、
自分と対話しないとわからない。
対話をするためには
自分と、
それを引きで見ている自分が必要
引きで見ている自分は
あまり厳しすぎてはいけない
甘々でも、いる甲斐がないけれど。
「今どんな気持ち?」「今どうしたい?」
「へー、そんな気分なのね」
もう一人の自分が語りかけ、頷いてくれる。
この期に及んでも楽しそうに見える?
そう、日々の小さな発見に
ワクワクすることはやめられない。
「どんな時も僕のとなりで
コロコロと笑っていてほしい」
夫は私のことを私よりわかっていた。
これってしあわせな性分だと思う。
同時に、
しあわせを感じるコツでもあると思う。
そのコツを伝えるのが私のミッション
ワードローブづくりって
そのコツを知る練習になる。
色々ありますよね
でも、心を柔らかくして、
ふわりと乗り越えていきましょうよ